どうする?あの人の困った行動 番外編―「なんとなく学校に行きたくない。」子どもたち―【行動分析研究所】

こんにちは、こぱんです。

応用行動分析という学問を日常で使うための研究をしていきます。
僕の経験や聞いた話、皆さんから寄せられた話を応用行動分析の視点で分析し解決策を探していきます。

どうする?あの人の困った行動 番外編

行動分析研究所
―「なんとなく学校に行きたくない。」子どもたち―

はじめに

今回は予定を変更して、コロナ渦の教育について語りたいと思います。
タイトルにもある通り、緊急事態宣言解除後、「なんとなく学校に行きたくない。」という理由で不登校になっている子どもたちが増えているということです。これは、コロナのせいなのでしょうか。

時代錯誤の学校と突き進む時代

行動分析の視点でいうと(この視点でなくてもいい気もしますが、)行動が起こらないのは、行動を起こすメリットがないからか、メリットがあまりにも遠い未来すぎるかです。今回の件でいうと一般的に後者かと思われますよね。学校に通って、頑張って勉強し、人間関係を学ぶことによって大人になったとき困らないようになる。という意味で学校に通うことがほとんどだと思います。

しかし、最近の時代の動きからすると前者も浮き彫りになってきたのではないでしょうか。コロナの影響でオンラインの抵抗が少なくなりました。以前はオンラインでのやり取りは、大きな変化のため、(やっぱり実際に合わないと的な感情論で)脳が拒否していましたが、緊急事態宣言などで変革を余儀なくされた結果、人間も慣れてしまったのでしょう。

オンライン化がますます、学校を時代から突き放した

格段にオンライン化が進んだ現代では、まず学力面は絶対的にオンライン授業の方が身につきますよね。だって、予備校の教科のプロが教えてくれるのですから、教員は勝てません。だって教科の研究に費やす時間が違いすぎます。また、予備校は結果(生徒からのアンケートでもろに出るシステム)が出なければ終了です。でも教員は違います。結果が微妙でもほどほどで、努力する姿勢をすればOKです。この違いもあります。(もちろん、授業が上手い方もいますが。)では、人間関係はというと、オンラインでの交流ができるようになりました。そのため学校に行って決められた人間と過ごすという意味が薄れてきたように思います。強いて言うなら、子どもなら実際に外で遊ぶということは、意味のあることだと思います。しかし、それなら学校である必要はないですよね。

ちなみに、ある自治体はタブレットを授業で1人一台使えるように整備しました。しかし、学校で教えていることは、電源の入れ方やカメラ機能を使って写真を撮るというものです(どちらも低学年の内容)。でも学校が悪いわけではありません。情報格差と言われるように、そういったアイテムを使える家庭と使えない家庭と極端に分かれるため、授業の展開も狭くなってしまいます。公教育の限界なのかなぁとも思いました。

もちろん、「なんとなく行きたくない。」という不登校の児童生徒全員が、学校に行く意味を考えているわけではないでしょうが、このような声が増えてきたことは自然のことだと思います。学校に通うメリットとは何でしょうか。学校に通うという行動を起こさせるには、どうしたらよいのでしょうか。今、学校は変革を求められています。

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次回

どうする?あの人の困った行動 No.21
―片づけをさせる方法 学校編―

片付けをさせる方法は、基本的に片付けをするメリットを考えるといいですよね。これは、今までの記事を参考にしながら対応を考えてみて欲しいと思います!ここまで見てくださっている方なら、必ず良いアイデアが浮かぶはずです!
では、次回はなにするの?ということなのですが、学校の机の中にごみを溜めている子に対してどうやって整理させるかということを考えていきます!

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