どうする?あの人の困った行動 No.12-1―職場の悩み―【行動分析研究所】

こんにちは、こぱんです。

応用行動分析という学問を日常で使うための研究をしていきます。
僕の経験や聞いた話、皆さんから寄せられた話を応用行動分析の視点で分析し解決策を探していきます。

どうする?あの人の困った行動 No.12-1

行動分析研究所
―職場の悩み―

はじめに

行動分析は教育現場だけでなく、職場の困った同僚にも使うことができます!職場にはそれぞれたくさんの人が関わります。多かれ少なかれ、やりづらさを感じる人も出てきますよね。もちろん、よい距離感で接することができればよいのでしょうが、なかなかそうもいかない方もいるのではないでしょうか。今回は、インターネットに寄せられた職場の困り感を基に行動分析の視点で解説したいと思います!!

今日の困りごと

まずは上司の行動理由を絞りましょう。

    1. スケジュールを変更する必要が出てくる。

考えられる理由は、
・その人のさらに上司や取引先から言われたから、抵抗したくない。
・自分の仕事やプライベートの時間を調整するため。など

  1. スケジュールを変更すると部下に伝える。
  2. 部下は特に抵抗せず、仕事をこなす。

解説

上司にとっては、スケジュールを変更することによって生じるメリットが必ずあります。上記の例でいえば、取引先が喜んでくれたり、自分が仕事をスムーズに行えたりするなどです。もちろん、会社の利益が上がるという理由もあるかもしれません。とにかく、理由によっては、部下はきちんと抗議するべきでしょう。その上司がスケジュールを変更する具体的な理由についてきちんと把握するべきです。この上司は、部下が仕事をこなしてくれるので、なんの抵抗もなくスケジュールを変更する行動が強化されているのだと推測できます。

もし、部下が抗議をした場合、次のように変化します。

    1. スケジュールを変更する必要が出てくる。
    2. スケジュールを変更すると部下に伝える。
    3. 部下がなぜスケジュールを変更するのか理由を尋ねる。

・その理由に納得すれば、もやもやがなくなりますよね。
・私的な理由であったり、理由をごまかすようであれば、次に移ります。

    1. 部下が抗議をする。

・スケジュールが動くとどれだけ大変かを伝え、事前にしっかりと調整するように伝えるなど。

が変わりましたね。部下が抗議をしたことにより、上司の行動に変化が期待できます。

  1. スケジュールを確定する前に、なるべく変更が起こらないように組み立てられるか確認する。または、動きそうなスケジュールを部下に事前に伝える。
  2. スケジュールの変更が減る。

解説

部下が理由を尋ねたり、抗議したりすることにより、上司の行動が変わりました。なぜでしょうか。
部下が理由を聞いたり、抗議したりすることは、上司にとって嫌子になりました。よって、嫌子が出現したことで、スケジュールを変更するという行動が弱化されたのです。

プラスワン!

スケジュールの変更が減ったと感じた段階で「ありがとうございます。」などと伝えるとより、スケジュール変更が起こりづらくなります。上司は感謝されることでスケジュールをしっかり確認するという行動が強化されて行くのでますます、予定変更が減る可能性があります。

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次回

どうする?あの人の困った行動 No.12-2
―職場の悩み②―

次回も引き続き職場の悩みを行動分析していきます!
次回のお悩みは、パワハラです。

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