成果を出す行動変容術 No.1―モチベーションを高める目標の立て方 基礎編―【行動分析研究所】

こんにちは、こぱんです。

応用行動分析という学問を日常で使うための研究をしていきます。
僕の経験や聞いた話、皆さんから寄せられた話を応用行動分析の視点で分析し解決策を探していきます。

成果を出す行動変容術 No.1

行動分析研究所
―モチベーションを高める目標の立て方 基礎編―

はじめに

「計画倒れ」を経験した方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。特に新年の抱負は多くの方が立てると思います。しかし、計画倒れや挫折はつきものですよね(笑)。今回は、挫折をしない目標設定の立て方をご紹介します。

簡単に言うと、いかに行動に結びつけるかです。「気合が足りない!」の一言で終わる指導は時代遅れです。いかに、やりたくなるような目標を設定するように導くことができるか。専門の指導者、教育者ならここまで考えるべきです。

目標設定の失敗条件

大きすぎる目標設定は失敗しやすいです。これは当然だと思うかもしれませんが、落とし穴は次です。実は多くの人が、自分の実力を過大評価して目標を設定しがちなのです。例えば、実際一か月かかるタスクを2週間で終わらせることを目標にしてしまいます。自分を客観的に分析できないと失敗が積み重なり挫折してしまいます。

長期目標と短期目標の立て方が同じ。
例えば、
長期目標:1年後の全国大会に優勝する。
短期目標:2か月後の新人大会で優勝する。

このように、両方とも結果目標だとモチベーションが持続できずに失敗します。長期目標は結果でも構いませんが、短期目標は行動目標にしてください。

長期目標と短期目標の特徴

目標設定で一番大切なことはいかにモチベーションを維持できるように作るかです。それは、失敗経験をしないとも言い換えることができます。そこで、長期目標は幅をもたせるように設定します。例えば、テストで学年の順位を目標にして勉強を進めるとします。
現状が100人中50位なら、長期目標は「2か月後のテストで30位から45位までに入る。」というようにします。がっちり30位としてしまうと失敗のリスクが上がります。それで次こそ頑張るぞとなればかまいませんが、たいていモチベーションは下がってしまいます。また、テストの内容や周りの勉強態度など運の要素もあります。さらに自分の能力を過大評価してしまうことを考えると目標に幅をもたせることが、いかに大切かがわかります。

次は短期目標です。
短期目標は、行動目標を設定します。まずは情報収集です。30位から45位に入るには何点くらいとればいいのか先生に聞きましょう。仮に500点中370から400点だとします。そして、自分の現状は350点です。最低20点アップしなければなりません。
このように分析をしていけば、どの科目で点数を伸ばせそうかなど考えたり先生に具体的に相談したりすることができます。そうして考えた短期目標が次です。

「2週間で数学のワーク5ページ分を2周する。」
「2週間で習った英文法を整理してから問題集を解く。」

「できるようになったかどうか。」ではなく、「行動できたかどうか。」で評価できるのも挫折をしないためのポイントです。

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次回

成果を出す行動変容術 No.2
―モチベーションを高める目標の立て方 部活動篇―

次回は、今回学んだ目標の立て方を部活動に当てはめて考えていきたいと思います。運動部だけでなく、文化部にもアプローチします!!

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