発達障害のお子さま向けオンライン習いごと8選【PR】

※本記事は、広告を含みます。

本記事では以下のお悩みを解消します。

  • オンラインだけで完結する習いごとってあるの?
  • 習いごとをさせてみたいけど不安
  • 発達障害を受け入れてくれるの?
  • どんな習いごとがいいかな・・・。

本記事では、発達障害のお子さんにも安心できるオンラインの習いごとを提案します。

ぼくは、障害のあるお子さんにとって習いごとってとても重要だと思うんですよ。実際にぼくが特別支援学級を見ていたとき、「この子の伸びしろは学校のシステムだと伸ばせないな」と実感していました。

特に、学校行事やシステムが合わなくてしんどい思いをしている子には価値が高いと考えています。

そんな子ほど、夢中になれるものを見つけてほしい。そして、人間関係とか、送り迎えの不安があるのなら、オンラインという選択も検討してほしい。

そんな思いで、今この記事を書いています。

習いごとは学校の先生以外の大人とかかわることができます。成長する機会、視野が広がるきっかけは学校以外にもたくさんあるんです。

本記事を読んでいただくと、オンラインでの習いごとのメリット・デメリットや9つのオンライン習いごとのイメージができるようになります。

オンラインでの習いごとが、あなたのお子さんに適しているかの判断材料として活用してください。

発達障害のお子さまがオンラインの習いごとをするメリット

発達障害のお子さまがオンラインの習いごとをするメリットを2つ紹介します。

  1. 送迎不要で大人の負担を軽減する
  2. 場所見知りする子にとって安心して受けられる

1つずつ掘り下げていきます。

①送迎不要で大人の負担がない

オンライン最大のメリットは送迎がいらないことです。パソコンさえあれば自宅でできるので、送り迎えの時間を気にしなくて良いですし、子供だけで通わせる心配もありません。

自宅で完結するので、時間も労力も負担が減りますよね。

②場所見知りする子でも安心して受けられる

お子さんが場所見知りするタイプならオンラインはとてもおすすめです。

場所見知りする子にとって新しい場所、新しい習いごとは大きな負担となります。しかし、オンラインなら、ふっと、画面から離れれば自宅なので安心感があるんです。

保護者もそばで励ましやすいので、最初のレッスンで失敗したくない方はぜひ、オンラインを検討してほしいと思います。

発達障害のお子さまがオンラインで習いごとをするデメリット

発達障害のお子さまがオンラインで習いごとをするデメリット

  1. 集団行動を学ぶことはできない
  2. 画面だと集中できない可能性がある

掘り下げていきますね!

①集団行動を学ぶことはできない

オンライン上で集団活動に必要なスキルは身につきにくいです

オンラインという特性上、マンツーマンや少人数で講師からきめ細かい指導はしてもらえますが、集団で子ども同士の関りを深めることは難しいです。

集団での活動を通して経験を広げてほしいとお考えの場合は、リアルでの習いごとがおすすめです。

②画面だと集中出来ない子もいる

発達障害のあるお子さんの中でも、画面を集中して見ることが苦手なお子さんがいます。パソコンの小さい画面に集中することが難しいみたいです。また、自宅という環境が集中力を低下させている可能性もあります。

対策としては、テレビにつないで少しでも画面を大きくしたり、できるだけ周りの物を減らして集中できる環境を作ると良いでしょう。オンラインレッスンの中には、無料体験を実施しているところもあるので、体験を通してお子さんの様子を観察してみましょう。

発達障害のお子さまに最適なオンラインの習いごとを選ぶポイント

子どもには、楽しく続けて欲しい。でもせっかく習いごとをするなら成長につながる時間になってほしいですよね。決して安くはないお金も支払うことですし。

そこで、お子さんに合ったオンラインの習いごとを選ぶときのポイントを3つ紹介します。

  1. マンツーマンかグループレッスンかで選ぶ
  2. 先生との相性を見極める
  3. 画面に

ポイント① マンツーマンかグループレッスンかで選ぶ

発達障害のお子さんにとってマンツーマンレッスンかグループレッスンかはとても重要なこと。お子さんの気持ちに寄り添いつつ、目的に沿って選ぶと良いでしょう。

マンツーマンの良さは、お子さんのペースに合わせられる点です。レッスンを続けていくとどうしても時間のかかる場面も出てきます。でも、マンツーマンならお子さんの苦手をしっかりと把握してアドバイスをもらえたり、自分でやりたい気持ちを尊重してもらえたりします。

グループレッスンの場合は、友だちとのやりとりを楽しめるのが良いですよね。特に絵画教室では、グループレッスンが多ので、友だちの作品を見せ合うこともできて楽しい時間になりますよ。

オンラインでも、友だち関係を作る可能性があるので、ぜひ、下の『発達障害のお子さまにおすすめのオンライン習いごと9選』を参考にしてください。

ポイント② 先生との相性を見極める

先生との相性は大切ですよね。特にオンラインだと、マンツーマンという形が多いので、妥協できないポイントです。

発達障害のお子さんを受け入れてくれる習いごとでも、先生によっては支援方法や言葉づかいが合わないこともしばしば。でも、体験レッスンは1回しか実施されないことが多いです。なので、たった一度の体験を無駄にしないためにも、先生の対応と言葉づかいに注目して体験レッスンを受けてみてください。

もちろん、1回だけの体験レッスンですべてを把握することはできませんが、少なくともヒヤリングの仕方や言葉のかけ方は先生の人柄が現れます。子どもが楽しく習うために重要なことなので、ぜひ体験レッスンで意識してみてください。

ポイント③ 画面に集中できるような工夫をみる

画面に集中できないお子さんがいることは、デメリットにも上げました。ただ、普段テレビを集中して見れないからといって、オンラインの習いごとが向いてないわけではありません。

というのも、オンラインの習いごとは先生と実際にコミュニケーションをとりながら進めていくので、テレビとは全く違うものと考えてよいでしょう。

先生の言葉かけやレッスンの流れによってお子さまの集中力はかなり違ってくるので、体験レッスンで確かめてみてくださいね。

発達障害のお子さまにおすすめのオンライン習いごと8選


オンラインレッスンを実施している習いごとを8つ集めました。お子さんと一緒に選ぶと良いと思います。

無料体験を実施しているレッスンもあるので、体験するときに、お子さんの特性について相談してください。相談相手の態度もお子さんとの相性を見るうえで大切な情報ですので。

  1. 個別オンライン運動教室 へやすぽアシスト
  2. ベネッセチャレンジスクール オンラインダンスレッスン
  3. ともみそろばん教室
  4. ゲームの家庭教師ゲムトレ
  5. ニンテンドースイッチ対応学習教材 読むトレGO
  6. プログラミングスクール LITALICOワンダー
  7. ボイストレーニングの mose音楽スクール
  8. 発達障害のお子さまに向けた絵画個別指導 Yuno

自宅で理学療法士さんと一緒に運動「へやすぽアシスト」

レッスン時間 1回50分
料金(月額) 月1万円コース:マンツーマン指導2回+宿題+365日LINE相談
月1.5万円コース:マンツーマン指導3回+宿題+365日LINE相談
月2万円コース:マンツーマン指導4回+宿題+365日LINE相談
体験の有無 30分 3,300円(10月31日まで無料)
レッスン方式 マンツーマンレッスン

へやすぽアシストは、発達が気になるお子さまに向けた専門のオンライン教室です。へやすぽアシストの運動プログラムでは、発達に特性のあるお子さまが身体をうまく動かせるようにサポートします。マンツーマンでのサポートなので、人見知りのお子さまでも、コーチとの信頼関係をゆっくり確実に築けるでしょう。

へやすぽアシスト最大の特徴は、一人ひとりに合わせた運動プログラムを理学療法士が作成し指導すること。
また、どのコースに申し込んでも365日LINEで担当コーチに相談できるサービスがついています。

正直、学校や放デイの先生に相談する機会はあまりありませんし、相談しにくいと感じる方もいると思います。でも、へやすぽアシストならマンツーマンで指導するコーチにいつでもLINEで相談できるので、心強いですよね!

詳しく知りたい方は、👇からご覧できます。

ベネッセのチャレンジスクールでオンラインダンスレッスン

レッスン時間 1回60分
料金(月額) レッスン代¥5980円と教材費¥1490円
体験の有無 体験コンテンツの視聴
URL https://youtu.be/ZtS9EQCO7js
レッスン方式 20人のグループレッスン

オンラインでダンスを習ってみたいなら2022年4月から始まった、ベネッセのオンラインダンスレッスンがおすすめです。

20人のグループレッスンではありますが、講師の方が1人1人に言葉をかけてくれると評判です。また、受講者限定のダンスレッスンアプリも無料で使えるので、レッスン以外でも親子で取り組めますよ。

他にもダンス動画を提出すれば、個別でアドバイスをもらえるので、運動が苦手でレッスンについていけるか心配な方も安心です。また、スクール内の発表会も3カ月に1回程度で実施します。オンラインでも、友だちと交流していきたいと考えている方におすすめです。

ともみそろばん教室

レッスン時間 30分コース
50分コース
料金(月額) ¥1000円/30分コース
\1500円/50分コース
教材費 別途
体験の有無 無料体験あり
レッスン方式 マンツーマンレッスン

お子さんは計算が得意ですか?そろばんは算数や数字が好きというお子さんにおすすめです。

実は、発達障害の診断が出ているお子さんの中で算数は学年以上の理解力がある場合も少なくありません。得意な子ほど、学校の授業や宿題をつまらないと感じています。だから、そろばんは算数が得意なお子さんの能力を伸ばす習いごとだと思います。

ともみそろばん教室のオンラインレッスンでは、マンツーマン指導でお子さんのペースに寄り添いながら進めていくので安心ですよ。

また、利用しているお子さんの中にはそろばんコンクールや暗算コンクールで賞を取るくらい頑張っている子もいます。

日本初ゲームのオンライン家庭教師ゲムトレ

レッスン時間 1回1時間
料金(月額 入会金¥11000円
月2回プラン ¥7480円
月4回プラン ¥10780円
月8回プラン ¥16800円
体験の有無 1時間2200円
※体験会のときに、入会すれば無料
レッスン方式 マンツーマンレッスン

発達障害のお子さんは、友だちとのコミュニケーションや勉強でうまくいかない経験が多く、普段から「どうせ……。」と劣等感を抱いている子も少なくありません。そんなお子さんほど、「継続して取り組めば成長できるんだ!」と体感できる経験を積んで欲しいです。ゲームは、そのきっかけになると思います。

そもそも、ゲームが好きな子は多いですからね。

ただ、勉強がおろそかになるんじゃないかとかゲームから離れられないんじゃないかといった不安はあると思うんです。実際にゲーム依存はWHOが病気として認めていますし。

しかし、ゲムトレなら、ゲームの技術だけでなく、ゲームトレーナーの方とのコミュニケーションを通してマナーや相手をリスペクトする気持ちも学ぶことができます。

それに、レッスンを受ける日程は子どもとトレーナーで個別にやり取りをして決めます。自分で日程調整して、自分でズームをセットしてトレーナーの方から指導を受ける子がほとんどだそうです。ゲームを手段として、自立性が育まれていますよね。

お試し体験は1時間で2200円ですが、実際にプロゲーマーとして活躍している方とお話できるのでよい刺激になると思います。また、サイト内のコラムでプロゲーマーの方のインタビューを無料で見ることができるのでご覧になってください!

ニンテンドースイッチ対応の学べるソフト【読むトレGO】

レッスン時間
料金(月額) ¥1980円
体験の有無 なし
レッスン方式

読むトレGOは、学習障害のある方を対象にしたニンテンドースイッチ対応の学習ゲームです。習いごとではありませんが、良い教材なので紹介しますね。

もちろん、学習の補強がしたいというお子さんにとってもおすすめできるソフトです。

『読むトレGO』は、からだを動かしたりマイクに向かってしゃべることで漢字や計算の練習に取り組めます。座って学習することが苦手なお子さんにとっても、学習するきっかけになりますよ。また、レベルアップなどゲーム性のある教材なので、楽しみながら小学校の読み書き計算ができますよ。

ソフトは基本的にレンタルです。毎月1980円で自動更新されるので注意が必要です。

この教材は以前、詳しく紹介しているのでこちらからチェックしてみてください。

ゲーム作り・ロボット制作に興味があるならLITALICOワンダー

レッスン時間 1回 60分
料金(月額) ゲーム&アプリプログラミングコース:¥5,500円
ゲーム&アプリエキスパートコース    :¥6,875円
ロボットクリエイトコース      :¥5500円
ロボットテクニカルコース      :¥5500円
体験の有無 無料体験あり
レッスン方式 マンツーマンレッスン

ゲームはプレイするだけではありません。今の時代、子どもでもプログラミングでゲームやロボットを作れるんですよ。

プログラミングと聞くと、「うちの子には難しいかも……。」と不安になるかもしれませんが、ブロックを組み合わせてできるプログラミングツールを使用するので、複雑な操作や難しい概念を覚える必要はありません。

しかも、オンラインレッスンでは、マンツーマンなので、視覚的にわかりやすいテキストを使いながら、お子さんのペースに合わせて指導してくれます。決まったカリキュラムがなく、完全にお子さまの習熟度に合わせてもらえるもの良いですよね。

最近では、理科の授業でプログラミング学習を取り入れている学校も多くあるので、活躍の場が広がるかもしれませんよ!

子ども向けのプログラミングスクールはたくさんあるのですが、発達障害のあるお子さんが安心して参加できるのはLITALICOさんの教室です。

LITALICO さんはLITALICOワンダー以外にも発達障害のお子さんに向けたサービスを展開しています。ぼくも教員時代からコラム記事で勉強していたくらいです。それほど、発達障害のサービスにおけるノウハウや専門的な人材が集まっています。

歌うことが好きならmose音楽スクール

mose音楽スクール
レッスン時間 1回40分
料金 入会金¥1,000円
1回¥1,500円
※10回分のチケットを先払い
体験の有無 無料体験あり
レッスン方式 マンツーマンレッスン

ボイストレーニングは、言葉の練習にもつながるので歌を習うのはおすすめです。

特に今回紹介する、mose 音楽スクールさんは、発達に不安のあるお子さんやダウン症のお子さんも利用しており、舞台に立っている子もいます。

生徒からは音程が取れるようになったという声や、目的をしっかりヒアリングしてくれるなどポジティブな声が多くありますよ。

さらに、お家での練習も自分でできるように練習内容が書かれたチェックシートも配られます。家でどのように練習すればよいかが目で見て分かるので見通しをもって練習できますね。チェックがついた数に応じて景品も用意されているので、やる気アップにつながります。

発達障害のお子さま向け絵画個別指導Yuno

レッスン時間 30分\2,200円
60分\3,300円
料金 30分\2,200円
60分\3,300円
体験の有無 1時間\4,000円
20分 無料
レッスン方式 グループレッスン

Yunoさんは、7年以上も発達障害のお子さまに向けた絵画教室を営んでいます。自閉症やADHD、診断名はつかないけど困り感のあるお子さんなど発達障害のある子に寄り添いながら運営しています。

また、絵を描くことを通して、子供の成長を支えるのもコンセプトの1つです。絵を描く際の段取りを一緒に考えたり、イメージしたことを自分なりに表現する活動を通して、客観性や日常生活スキルの向上も目指していますよ。

ところで、絵を描く習いごとをどうやってオンラインで行うのか気になりませんか?

Yunoさんのスタイルは、とにかくワイワイと楽しく絵を描くこと。描くテーマはグループの子で話し合ったり、先生がテーマを決めたりします。先生がお手本を描いてくれるのでマネしながら取り組めます。画材は特に指定はないので、好きなものを用意してくださいね。

発達障害のお子さまにもおすすめできるオンラインの習いごとまとめ

  1. オンライン運動教室 へやすぽアシスト
  2. ベネッセチャレンジスクール オンラインダンスレッスン
  3. ともみそろばん教室
  4. ゲームの家庭教師ゲムトレ
  5. ニンテンドースイッチ対応学習教材 読むトレGO
  6. プログラミングスクール LITALICOワンダー
  7. ボイストレーニングの mose音楽スクール
  8. 発達障害のお子さまに向けた絵画個別指導 Yuno

8つを紹介しましたが、この中で個人的には、運動に関する習い事がおすすめです。

元特別支援学校の先生としての立場でいうと、運動経験は本当に大切だからです。

なので、ヘやすぽアシストは数回でもいいのでぜひ体験してほしい習いごとですね。というのも、勉強って実は運動機能が発達していないと難しいんですよ。大きな動作ができるから、細かい動作ができるようになり、それから高度な知識が発達するという順番なので。それに、親子とのスキンシップもとれるのでメンタル面の安定にもつながります。

とはいえ、お子さんの興味関心にそって選ぶことが一番です。最後にワンポイントアドバイスするとしたら、「長く続けられること」です。続けて行けば必ず形になりますよ。

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