【ゆびしゃぶり・鼻いじり・性器いじり】行動療法的に止める方法

ゆびしゃぶり・鼻いじり・性器いじりなど、不衛生な行動について、
保育園、幼稚園、学校から指導を受けていたり、友だちから嫌がられて、このままだと友だちがいなくなんじゃないかと不安になりますよね。

今回は、行動療法に基づいた簡単な方法をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

結論:「今触っていたから、手を洗っておいで

指しゃぶりなどをする度に手を洗いに行くようにする。
これだけで、OKです。

大人が「今触っていたから、手を洗っておいで」と毎回促すようにすればいいんです。

これは、毎回手を洗いに行くという面倒な行動を挟むことで、
徐々に「指しゃぶりをするのは面倒くさい」という認識にしていく方法です。
これだけで、不衛生な行動は減っていきます。

また、子どもは無意識にいじっていることもありますよね。
だから大人が手を洗っておいでと伝えることで、
本人も「あ、今触っていたんだな」と気づくきっかけにもなるんです。

次第に、触ろうとした瞬間に「あ、今触ろうとしたな。止めておこう」と自制できるようになっていきます。

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不安から触ってしまうときの対処法

心理的な不安から口周りや性器を触っているパターンがあります。

大人でもウソをついているときは鼻を触る人もいますから、何かストレスを感じていて触っていることもあるんですよね。

不安から触る場合、毎回手を洗うようにするだけでは改善が難しくなります。

そこで、ハンカチや柔らかい感触のグッズを持たせるのがおすすめです。

考え方としては、
不安から無意識に指をしゃぶるという行動を、
ハンカチを触るという行動に置き換えるという方法になります。

特に100円ショップに売っているシリコン系のおもちゃで落ち着くお子さんは多いので、
一度試してみてください。

中には「常に物を持っているのも気になるなぁ」
という方もいらっしゃると思います。

でも、指しゃぶりなどの不衛生な行動は、お子さん自身が病気になるリスクも高まります。
それにお友だちも離れてしまい、人間関係から得られる経験を狭めてしまうこともあるので、なるべく早く止めさせた方がいいと考えます。

だから最初は、指しゃぶりに取って代わる行動として、ハンカチや感触グッズを触るように促すサポートが良いでしょう。

もちろん、
ハンカチや感触グッズを手放していくサポート方法もあるのでご紹介します!

 

感触グッズを手放すために必要なこと

最初は限定的におもちゃを手放すサポートが良いと思います。

例えば、
「ごはん中は置いておこう。」
「遊びのときは置いておこうか。」

というように
少しずつ感触グッズを手放す時間を増やしていきましょう。

どうしても手放せない場合、
「小皿1皿分食べるまでは我慢ね。」とか

「タイマーがなるまでは我慢してみようか」など、
手放す時間を徐々に増やすのも試してみてください。

不安が強いお子さんも、学校やお家での経験が増えていくと分かることも増えてきますので、成長とともに不安が減っていくことも多いのです。

ぜひ、スモールステップで進めて見てください。

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