【スグに使える!特別支援の技術: 7つの問題行動の対策と予防 】をkindleにて出版しました。

スグに使える!特別支援の技術

この度、特別支援学校に配属された初任者のために、現場でよくある子どもたちの課題と解決方法をまとめた書籍を出版しました!

基本的なことでありながら大学では学びきれない、私が経験した現場のリアルな問題行動を集めました。

スグに使える!特別支援の技術: 7つの問題行動の対策と予防

うまくいかない支援に落ち込んだ日々

大学卒業後、念願叶って、特別支援学校の教員として、勤務が決まりとてもワクワクしていたんです。

しかし、想定外の問題も多くとても疲れた時期もありました。

初任者の頃にほとんどの方が経験していることでしょう。

だから、私は書籍を読んだりセミナーに参加したりして、発達障害の理解を深めたり、学んだことを実践したりして、乗り越えました。

知識を得て、実践できることが増えてきて、本当に子どもたちと楽しくかかわれるようになったのは、12月ごろでした。

それまでは、ただ授業をうまくこなし、子どもたちがケガをしないようにだけ注意を向けていたんです。
本当に、勉強してよかったなと思いました。

そして、学んだ一番の成果は落ち込むことが少なくなったということです。

みなさんも、自分の考えた支援がうまくいかず、子どもが不安定な状態が続いた場面はありませんか?

特に初任の頃は、引き出しが少なく、想定できる範囲も狭い。
どうすればいいのかわからなくなる状況が多い中で、その都度、他の先生に協力してもらったり、思い付きの支援で乗り切っているかと思います。

そして、その都度子どもたちの行動に対して罪悪感を抱いていませんか?

うまくできない罪悪感は知識で払拭できる

実はその罪悪感は、自分を苦しめるだけのものです。
子どもたちも罪悪感を感じてほしくないのです。

かくいう、ぼくも罪悪感で打ちひしがれていたことがあります。
でも、学ぶことで、「この状況ならこんな支援をしてみよう」という発想がすぐに湧くようになります。

そして、学んだ結果、思いつかなくても、「とりあえずケガしなければ大丈夫」と余裕をもって子どもと接することができるようになったんです。

私の意見にはなりますが、先生は笑顔ならOKです。
「嫌だったんだね」「うまくいかないね」と寄り添って安心できる先生であれば十分先生としての役割を果たしています。

ただ、私はそう思えるようになるのに知識が必要でした。
実際、自傷や他害など予防の手段を学ばないとケガにつながりますからね。

なので、今回は私が特別支援学校の教員として出会ってきた課題や、実践した対策、予防について7つの場面ごとにまとめています。

お忙しい先生方でも、気軽に読めるように30P弱でまとめました。

特別支援の基本の実践バイブルとして使っていただけると幸いです。

【スグに使える!特別支援の技術 7つの問題行動 対策と予防】

目次

【1】 癇癪
【2】 奇声
【3】 暴言
【4】 暴力
【5】 自傷
【6】 たべこぼし
【7】 トイレの水を何度も流す

電子書籍で販売中¥250円

kindleアンリミテッドなら無料でダウンロードできます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です