受験後の燃え尽き症候群にならないための対策

結論

受験の燃え尽き症候群は、合格だけを目標に勉強を取り組んでしまうと起こりやすくなります。そこで、子どもがその学校に期待することを明確にする必要があります。本記事で紹介する5つの質問に答えてみてください。偏差値だけでなく、お子様に合ったすてきな学校を見つけるきっかけになります。本記事では以下のお悩みを解消します。

  • 受験させたいけど、燃え尽き症候群にならないか心配
  • 受験をさせたいけど、子どもに受験が合っているのか不安
  • 受験をするのに、勉強に身が入らなくて困っている
  • 自分から受験すると言ったのに、最近やる気がない
  • 志望校をどうやって選んだらいいのか知りたい

燃え尽き症候群になった方の声

受験の燃え尽き症候群に陥った方の声を拾うと以下の傾向があるようです。

  • 集中力が続かない
  • 何に対してもやる気がでない
  • 入学後、勉強する意味が見いだせない
  • 中学(高校)生になったら遊べると思っていた

このように合格したはいいものの、勉強どころか学校生活すべてを楽しむことができないでいるお子さんがいらっしゃいます。でも、受験の本当の目的は社会に出たときのよりよい準備をするために、より教育が充実している学校に通うことのはずです。

つまり、通過点であるはずの中学・高校の入学で立ち止まるわけにはいかないのです。

燃え尽き症候群になりやすい思考

  • 合格だけを目標にしてしまう
  • 完璧主義
  • 入学後の学校生活のビジョンがない

志望校合格だけを目標に勉強すると、次の目標が見つからないのも当然です。小中学生にとって、偏差値の高い学校に行くという目標はとても単純でわかりやすいため、一定期間頑張ることができます。しかし、成長していろいろな視点で考えることができるようになると、頑張る意味を求めるようになります。

このように目の前のことだけでなく物事の本質を捉えようとする態度は成長した証です。しかし、合格のみを目標にして頑張ってきた子が、いきなり自分を客観的に見て考えたり答えを出したりすることは難しいです。

もしかしたら、今までの努力も無駄に思えてしまうかもしれません。だから、受験させるならしっかりと本人や受験校と向き合い、なりたい自分に合致した学校を選ぶことがとても重要なのです。

学校選びにおいて偏差値は参考程度にする

やっぱり人間は楽して意思決定をしようとしてしまいます。

そのため、

偏差値の高い学校=教育レベルの高い学校

という短絡的な見方をしてしまいます。もちろん、確率で言えば、偏差値の低い学校よりも高い学校の中から選んだ方がよい教師やよい環境がそろっている可能性は高くなるでしょう。

偏差値は一定の参考になることは確かです。しかし、どんな学校でも良い点、悪い点はありますし、子どもに合っているかどうかはわかりません。

また、最も重要な点は、人間は自分が価値があると思ったものでないと真剣に取り組むことができないということです。よい教育環境がそろっていても本人がその価値を認めなければ吸収することができないだけでなく、人に勧められるがままに選んでしまうと、もしうまくいかなかったら人のせいにしてしまいます。

人のせいにすることほど、人の成長を止めてしまうものはありません。

偏差値は参考にしつつ、子どもから「この学校で学びたい!」という気持ちを引き出すことができるように、子どもと対話を重ねながら志望校を選んでください。

行きたい学校を見つける5つの質問

入学後のビジョンや学校と本人の価値観の合致が必要ということをお伝えしました。しかし、子どもにそこまでしっかりした価値観があるかというと難しいかもしれません。大人でも自分の好きなことや得意なことを答えるのは容易ではないのですから。

でも、この機会にぜひ、自分を客観的に見て自分の価値観に触れてみるといいでしょう。以下に学校を選ぶ際に自分の価値観と合致しているかを確かめることができる質問を5つ示しました。すべての質問に答える必要はありません。ゆっくり自分と向き合って考えてください。

もし検討している学校と照らし合わせて、これらの質問に答えることができなければ再検討する必要があるかもしれません。でも、これらの質問にしっかりと向き合い答えることができれば勉強へのモチベーションアップも期待できます。

行きたい学校を見つけるための5つの質問

  1. 入学したときに楽しみなことは何か
  2. その学校の最も魅力的な特徴は何か
  3. その学校でどんな成長が期待できるか
  4. どんな学校生活を期待するのか
  5. 受験勉強や志望校で学べることが、将来にどのようにつながりそうか

これらの質問に対して思いつくままに書いてください。また、お子さんと一緒にぜひ親御さんもやってみてください。もしかしたら、すぐに応えられるものではないかもしれません。まだ時間にゆとりがあるなら5つの質問をイメージしながら学校説明会に行くこともお勧めです。

お子さんの素敵な将来を願っています。

 

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