発達障害の子がゲームで成長する方法【ゲーム依存対策あり】

こんなお悩みありませんか?

  • ゲームに集中すると勉強がおろそかになる
  • ゲームを途中で止めるように言うと、癇癪をおこす
  • ただ、時間つぶしとしてのゲームではなくやりがいになってくれればいいんだけど…

ゲームをすると頭が悪くなるって言われてますが、本当でしょうか。実は良いこともたくさんあるんですよ。今回の記事では、子どもが成長するためのゲームの使い方をご紹介します。

ゲームでもスポーツと同じように大会やコミュニティなどの環境が整っています。ゲームに目標に向かって努力する過程があれば、人間的な成長も図れると思いませんか?

発達障害のお子さんがゲームをするメリット

  • 空間認知
  • 推論力
  • 粘り強さ、集中力、考える力も身につく

空間認知能力が鍛えらえる

空間認知を鍛えると、運動能力アップにつながります。また、学習面でいうと図形問題が空間認知能力と関係があります。

実際にコンピューターゲームを親しんでいた幼児は、積み木などの空間認知機能が試される問題の正解数が多かったという研究もありますよ。

もちろん、すべてのゲームで空間認知を鍛えられるわけではありませんが、パズルゲームをはじめ、RPG、FPS(1人称視点シューティングゲーム)などのゲームでは効果が認められています。

推論力が鍛えられる

推論力とは、わからないことに対して予測をたてて検証し判断する力です。簡単に言うと、仮説と検証の精度が高いと推論力も高いということです。

ゲームには、エピソードから推測してアイテムをゲットしたり登場人物に話しかけなければならい場面があります。

特にRPGはただ敵を倒すだけでなく、いろいろな仕掛けや謎解きをしていかなければボスにたどり着くことができません。

しかも、ゲームはだんだんと仕掛けが高度になるように設計されているので、ステージを進めば進むほど考えることも増えていくのです。

粘り強さや考える力が培われる

大会で上位を狙うのであれば、当然ながら同じようにゲームが大好きなプレイヤーよりも高い技術が必要になります。

e-sporsと呼ばれる理由がわかりますよね。もちろん、大会に出れば負けることもありますし、練習してもうまくいかないときも出てきます。

そのため、どう立ち回れば勝てるのかということも創造性を発揮させて考え続けなければなりません。

勉強でも、スポーツでも同じですよね。量を増やせば一定の成果はでますが、さらに上を目指すならより工夫して自分にあった練習を重ねる必要があります。同じ3時間のトレーニングでも効果を最大化するようにしなければ勝てなくなるのです。

発達障害のお子さんがゲームをするデメリット

  • 学力低下
  • うまくいかずに癇癪を起す

この2つは親がゲームをさせたくない理由トップ2でしょうね。解決策も合わせて解説しますね!

ゲームをする時間が増えて、学力低下

ゲームによる学力低下は否定できません。しかし、強調しておきたいことは、ゲームが学力を低下させているのではなく、プレイ時間が増えて、勉強に充てる時間が減った結果の学力低下ということです。

実際のところスポーツで全国大会に出る子で学力が優秀という方は少ない気がします。全国のチームのほとんどは私立の強豪校や商業工業系だったりとかなりの時間を部活動に割いているからです。

ゲームでもスポーツでも24時間の中で何に時間を使うかで伸びるものは違います。

学力低下を防ぐのなら、相応の時間を確保する必要があります。勉強が苦手なら特に楽しく勉強ができるツールを利用しながら勉強時間の確保をしてみてください。

以下にデジタル教材でおすすめのものを貼っておきますね。

【全コースの評判まとめ】スマイルゼミ継続4年目の早稲田出身ママが本音で口コミ!

ゲームでうまくいかなかったときに癇癪をおこす

発達障害のお子さんはストレス耐性が未熟なことがあり、たとえゲームであってもうまくいかないと、癇癪をおこします。

原因は、ドーパミンやアドレナリンが多く出ていたり、セロトニンが少なかったりするためです。これらのホルモンバランスが悪いのが発達障害の子の感情がうまくいかない原因です。

対策としては、ゲームを始める前にうまくいかないこともあることや、やり直しをしたり、次のチャンスで頑張ること、それまでに技術を高めることを話しましょう。

もし、癇癪が起こってしまったら落ち着くまで待ちます。

癇癪はホルモンバランスが悪い状態なので、言葉でのやりとりはほぼ不可能です。もちろん、止めるべきところは大人が抑える必要がありますが、それ以外なら落ち着いてから説得するのが得策です。

癇癪に関して根本的な改善をしたいなら以下の記事を参考にしてください。

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ゲーム依存症にならないために決めたい2つのルール

  • ゲームをするための条件をつけましょう。
  • ゲームを終えるタイミングを決めましょう。

どうすればゲームができるのかということと、どういう状態のときにゲームを終えなければならないのかということを決めると楽になります。

ゲームをするための条件をつける

親として最低限してほしいことがあると思います。勉強だったり、ご飯は家族と一緒に食べることだったり、お風呂もスムーズに入ってほしいですよね。

なので、あらかじめスケジュールを立てましょう。

「宿題と明日の用意ができたら、ゲームしてよい。」というシステムにしたいなら、以下のシートを活用してあげると子どもはがんばりやすくなるので、試してみてください。

ポイントは、できたところにシールや花丸を書いてあげることです!!

ゲームを終わるタイミングを決める

ゲームを終えるというのはとっても難しいですよね。

例えば、家族とのご飯を大切にしたい場合は、ゲームより家族とのご飯を優先することを約束しましょう。

約束をしたうえで、ゲームを終われないときのために、2つ提案しますね。

  1. 「18時から夕飯だから、17時30には終わらせる」
  2. 「18時から夕飯だから、○○に到達したら終わらせる」

時間で終われるなら楽ですが、約束の時間のときに中途半端だとやめられないものです。これが親子喧嘩の源なのではないでしょうか。

だから、おすすめは2番目の到達目標でゲームを管理するやり方です。これだと、子供も納得して終わりやすいです。一方デメリットもあって、18時までに到達目標が終わらないパターンです。

これは、その日は諦めて次から時間内に終わる目標を設定していくしかありません。約束した以上、大人も約束を守る必要がありますよね。

ルールを決めるときのポイント

ルールを決める時は、親子で一緒に決めてください。子供が自分で決めたという感覚が、守らなきゃという気持ちが芽生えやすくなります。

発達障害のお子さんにゲムトレを勧める理由


あなたがお子さんに対して願うことは、何でしょうか。

  • 同じ趣味を持つ仲間との出会い?
  • コミュニケーション能力の向上?
  • ゲームを肯定してもらえること?
  • 粘り強さ?
  • 創意工夫?

少なくともゲムトレなら、上記のすべて叶えることができます。

習い事なら当たり前ですが、トレーナーの方とコミュニケーションを取りながらレッスンを進めていきます。また、ゲムトレが1つのコミュニティとなっているので、ゲーム好きの同世代とつながることもできます。

同じ趣味でのつながりはとても心強いですし、楽しい時間になりますよね。

大会を目指すなら、当然うまくいかないことも出てきて、そのたびに創意工夫をしたり、トレーナーの方にアドバイスをもらったりしながら乗り越えていかなければなりません。

ゲームを通して他者とつながることは世界を広げるきっかけにもなるのです。

ゲムトレの料金プラン

ライト(月2回) スタンダード(月4回) スペシャル(月8回)
月々7,480円(税込み) 月々10,780円(税込み)
ライトより28%OFF
月々18,480円(税込み)
ライトより40%OFF
  • 入会金:1,1000円
  • 体験レッスン:2,000円(そのまま入会した場合は無料
  • 一回のレッスン時間:1時間
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お子さんにあった料金プランの選び方


ゲムトレは月のトレーニング回数で料金が変わります。どんな料金プランにするのが良いのか迷いますよね。

基準として、お子さんはどこまでアドバイスが欲しいのかを考えましょう。一人で考えることが好きな子ほど、レッスン回数が少ないプランを選べばよいと思います。

先ほどもお伝えしたように、ゲムトレのメリットは、技術を教えてもらえることももちろんですが、ゲームをすることを肯定してもらえたり、同じ趣味の大人や友達とかかわる機会があるということです。

大きく分けるとタイプは2つです。できるだけ早く技術を身につけて大会で活躍したいと願うのか、それとも、自分で試行錯誤していくのが好きなのかで回数を選ぶといいと思います。

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ゲムトレでゲームを習っている親子の声

そのほかのオンラインで完結する習いごとを探したい方はこちらの記事が参考になります。

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